保健科学東日本の環境への取り組み

環境破壊を防止して自然保護を図ることを地球環境保全と言います。公害問題やゴミ問題、地球温暖化や砂漠化、希少種の絶滅、海面の上昇など、私達の住む地球では様々な環境問題が起こっています。地球は人間のために存在しているというわけではなく、人も地球の生命の一員であると考えなければなりません。「環境が失われることで人もいずれは生きていくことができなくなる」、「子どもたちの世代に壊れた地球を引き継ぐわけにはいかない」という地球環境や未来に対する危機感を持ち、問題の解決を図ることが重要です。

保健科学東日本では、私達を取り巻く環境は生命を育む母体であり、人類の共有財産だと考えています。健全で豊かな恵をもたらす地球を次の世代に引き継ぐことができるように、地球環境の保全に向けて活動を行っています。保健科学東日本が地球環境保全への取り組みを推進することで、循環型の社会の構築に取り組むことができます。地球を守る活動は個人でできるものから、企業などの団体でできるものなど、小規模のものから大規模なものまで様々ですが、地球環境の保全においては企業が果たすべき役割が今問われています。

保健科学東日本の環境への取り組みを行う上での基本指針は、5つです。1つ目は、保健科学東日本が企業活動を行う上で、それに伴う環境への影響を適切に評価して、省資源や省エネルギーに勤め、環境への負荷を低減すること。2つ目は廃棄物の管理を徹底し、汚染の予防や廃棄物の減量化、再資源化に努めること。3つ目は法令や規則などのルールを厳守するだけではなく、必要に応じて自主的にルールを作り環境保全を図ること。4つ目は技術的、経済的に実現可能で、なおかつ効果的である環境目的、環境目標を設けて定期的または必要に応じて見直し継続的な改善を図ること。そして5つ目は、環境教育を推進して従業員の環境に対する意識を高め、全員が一丸となって環境問題に取り組むこととしています。

保健科学東日本は、一般企業や学校などの公共団体などで検診や環境検査を行ったり、医療機関からの臨床検査の受託を行い実施している企業ですが、医療や福祉の現場に貢献するだけではなく、地球環境保全の取り組みを通して地球環境にも貢献しています。保健科学東日本では、環境への取り組みを行う上での基本方針の周知徹底を図り、一般にも公開することで地球環境保全に向けて積極的に取り組むことを宣言しています。